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自分に合うサプリメントのとり方

◆１日の栄養素を食事で摂るのは至難の業？

今あなたは食事をちゃんと摂っているだろうか？
朝食はコーヒーだけ。
昼は外食か、コンビニ弁当。
夜は会社帰りに一杯やって、または残業で夜遅くに晩ご飯。
もしくは、家でも一杯やりながら、酒のつまみにおかずを食べる。
てなところだろうか…

３食きちんと食べていても、栄養バランスは乱れがちだ。
まずは下の表で、あなたの食事はバランスよく採れているかをチェックしてみよう。

Ⅰ群	主にタンパク源となり、他に脂肪ゃビタミンB2を多く含む	例）魚・肉・豆類（大豆およびその製品）・卵
Ⅱ群	主に無機質、とくにカルシウム源となり、その他にタンパク質、ビタミンB2を多く含む	例）牛乳・乳製品・小魚・海藻（ヨード源）
Ⅲ群	主にカロチン源となり、他にビタミンCを多く含む	例）緑黄色野菜（ほうれん草・ニンジンなど）
Ⅳ群	主にビタミンC源となり、その他無機質を多く含む	例）淡色野菜（キャベツ・たまねぎなど）・果物類
Ⅴ群	主に炭水化物（糖質）源となり、このうちビタミンB1を含むもの・含まないものの２種類がある	ビタミンB1を含む　　 →穀類・いも類等ビタミンB1を含まない→砂糖
Ⅵ群	主に脂肪酸となり、このうちビタミンA、Dを含むもの・含まないものの２種類がある	ビタミンA、Dを含む　　→動物性脂肪ビタミンA、Dを含まない→植物油

１日の食事を、この６つの食品群のなかからバランス良く食事を摂るのが理想。
お腹を満たすのと、栄養素をきちんと摂る事は別なのだ。

栄養素とは、糖質・タンパク質・脂質・ビタミン、ミネラルの５つに分かれ、生命活動を維持している。
この栄養素の主な働きは３つに分かれる。
１．糖質・タンパク質・脂質は、呼吸や運動をするためのエネルギーになるもの
２．カラダを作る材料として主にタンパク質と脂質の一部が使われる。
３．３番目は前の１．２の働きを助けるもの。
筋肉を動かしたり、ケガをしたときの皮膚の再生の働きを順調にするのは酵素が必要とされているが、その酵素の働きを助けるのが、ビタミン・ミネラルである。

しかし、毎日の食事から、この栄養素をまんべんなく摂るのはなかなか難しい。
その食事内容を補助するためのものとして、サプリメントを摂る事を勧める。

◆自分に合うサプリメントの採り方

サプリメントと言ってもいろいろな種類が出ていて解らない。そんな時はまず自分が何が好きで、嫌いかを考えてみる。

肉派は食物繊維が少なく、便秘気味・腸内環境が悪い。
野菜や海草類が嫌いなら、食物繊維のサプリと腸内環境を整える乳酸菌サプリを摂ってみる。
豆が嫌いなら、レシチンをサプリで補給する。
という具合だ。

マルチビタミン・ミネラルをベースにし、その上で足りない物を補給していく。
あくまでも【栄養は食事から摂る】を基本に考え、脂肪燃焼やスポーツ時の筋力アップ、目の疲れの解消、記憶力の低下防止というように、自分の目的別にサプリを利用していこう。

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